2011/06/27

『1階床_鉄筋配筋』

1階床 鉄筋配筋


小雨のなか、1階床スラブの鉄筋配筋検査を行う。
先日の完成した基礎型枠の上に1階床スラブの鉄筋配筋がなされる。早いものだ。

1階床スラブ、鉄筋配筋。最前部型枠が白いのは断熱材。
中ほどの木箱は床下点検口のための型枠。

1階床下はそのまま外部と言っても良く、断熱上問題がある。そこで1階床版裏に断熱材がくるように、型枠に断熱材を敷いてコンクリートを打つ。床下点検口のある部分は、耐圧盤(基礎の最下層)に断熱材を敷く。
床下点検口用の型枠が木で組まれているが、格子状に配筋された鉄筋を切っているので、その補強をする。点検口に対して斜めに補強筋が配されているのが見える。
床下点検口の型枠と開口補強筋











今回の床スラブの配筋は、D10(直径10mm)、D13(直径13mm)という2種類の鉄筋を、交互に縦横150mmピッチ、上下2段に格子状に配筋されている。配筋検査の際はこの上を歩いて検査するが、何しろ歩きづらい。案の定、誤ってD10の鉄筋を踏んで見事に曲げてしまった。(施工者の方失礼しました。。)鉄筋上を歩くときは太い径(今回の場合はD13)の鉄筋上、または鉄筋と鉄筋の交点を歩くのが正しいだろう。