2011/06/04

『基礎_鉄筋配筋』

基礎配筋

捨てコンクリート(捨てコン)を打設後、その平面上に改めて墨出し(通り芯等を記入)をして建築の位置を確認する。そしていよいよ基礎の鉄筋を配筋する。基礎は最下層スラブである耐圧盤、そして立上りの地中梁からなる。





















今回の基礎はごくごく平凡は形状だが、それでも鉄筋だけの構造物、なかなか美しいものだ。
鉄筋が配筋されることで、建物の大きさや部屋の大きさが現前と立ち現れる。半年後はここでワークしているのか、など想像を膨らませながら、構造家とともに配筋検査を行う。




配筋検査

配筋検査は、設計者のほか役所による検査もある。
検査では鉄筋の種類、位置、形状、定着、継手、かぶり厚等を確認する。