2011/10/26

『R階床_配筋検査』

R階床 配筋検査


本日R階(屋上)床の鉄筋配筋検査が行われた。
設計監理者の検査ののち、世田谷区役所の検査を受ける。区役所からは今回も幾つかの指摘を受け、後日写真提出で対応とすることとした。

配筋検査。
しかし屋上までくると、いよいよ建築の完成が見えてくる。1階から3階までの各階の空間感、それに屋上からの眺望、こういったものが具体的に体験できるようになる。
ただしこれから屋上の壁、それに塔屋のコンクリ打設をもってコンクリート工事の終了となるため、上棟まではもう少しの辛抱だ。





電気設備工事


検査に先立って、3階天井の電気設備の施工が行われていた。
引掛けシーリングの配線工事中。


天井に取り付く電気設備としては照明と住宅用火災警報器だ。照明は今計画ではダウンライトとペンダント照明用の引掛けシーリングのための配線工事で、火報器は電池式のため配線はない。

上が天井掘込設置の火報器のもの、
下が引掛けシーリング用の配線。

コンクリート打放し天井にダウンライト製品を取り付けることは難しいため、天井に円筒形の掘り込みをつくり、そこにE17口金のソケットと電球を直接取り付けることにした。

天井ダウンライト用のパーツ。
Φ90のボイド管を天井に仕込む。